ユーグレナ(ミドリムシ)への期待


学名ユーグレナ(和名ミドリムシ)は体長わずか0.05ミリの小さな小さな微生物です。

生物学的に分類すれば藻の仲間になります。このユーグレナは驚くことに動物と植物の両方の特徴を兼ね備えていて、動物のように体(細胞)を動かして移動できますし、植物のように光合成を行い体内に栄養分を蓄えたりすることもできます。

この素材が着目された理由は、その体内にある豊富な栄養素でした。ビタミンC・葉酸といった植物性由来のものと、ビタミンB1やDHAといった動物性由来の59種類もの栄養素を含んでいるからです。

ユーグレナ(ミドリムシ)の効果を利用したお菓子、ハンバーガー、調味料、ドリンク、米、ラーメンやサプリメントなどたくさんの商品が次々と発売されています。

ユーグレナ(ミドリムシ)は前述したように体内の葉緑素で光合成を行い成長します。その時に不可欠なのが、太陽光と水、二酸化炭素です。
ユーグレナ(ミドリムシ)は特に普通の植物に比べ、二酸化炭素を吸収する性質が強いので地球温暖化対策に着目されています。

さらに光合成時に体内において油脂が生成されるので、それを抽出・精製し、バイオ燃料として利用しようと計画されていますし、一部はすでに実用化されています。

ジェット燃料や車のディーゼル燃料、自動車などのガソリン燃料などの分野は、資源が少ない日本にとって大きな期待となっています。

実用化という面では食品やサプリメント関連が進んでいます。
特に伸びが著しいのがサプリメント分野です。

ユーグレナを使たダイエットサプメント、肌荒れ・ニキビ予防のサプリメントが人気のようです。